2006年5月28日日曜日

普賢岳(1,359m)、国見岳(1,347m)、妙見神社


 平成18年5月28日(日)、山遊会でミヤマキリシマを見るために雲仙に行った。ロープウェイの駅のある仁田峠から、普賢岳に登る。ずっと霧の中、そして強い風。ロープウェイも強風のため運休。普賢岳の頂上もすごい風。吹き飛ばさされそうになる。普賢岳の登山道には鳴子百合、ドウダンツツジ、グミ、ウツギなどの花が咲いていた。そしてミヤマキリシマがあちこちに少し咲いていた。普賢岳頂上から少し降りたところで風をよけて昼食。そして国見岳へここにはミヤマキリシマのトンネルを通っていった。それから妙見岳へここはロープウェイの山上駅が頂上のすぐ近くまで来ている。妙見岳から仁田峠に降りる道にミヤマキリシマの群落があった。とてもきれいなのだが霧のため全部は見えない。時折ほんの一瞬だけ霧が晴れて群落を見せてくれる。霧と強風であったけど目的のミヤマキリシマは見れたので良かった。温泉は雲仙の小地獄に、ここはまっしろな温泉で、温泉らしい温泉だった。

2006年5月11日木曜日

韓国岳(1,700m)

 平成18年5月11日木曜日、登山塾で宮崎県の韓国岳に登った。天神からバスで3時間あまり、意外と近い。えびの高原から硫黄岳登山口経由で登る。日本百名山の一つだが、難しい山ではない。ロープもくさりも無く2時間弱で登れる。霧がかかっていて見えるはずの高千穂峰は見えない、すぐ近くの大浪池がほんの少し霧が晴れて見えた。お鉢のなかはきれいにみえるから、崖が怖い。でもそのがけにはりついて黄しゃくなげが咲いている。望遠レンズで狙って写真を撮ったがあまり良くとれてない。頂上には小学生3年~4年が登ってきていた。登ってきた道を降りる。ミツバツツジが咲いていた。帰りには白鳥温泉に入る。よい温泉だった。

2006年5月4日木曜日

宮之浦岳(1,935m)


 平成18年5月4日(木) 休日に山遊会で九州最高峰の屋久島・宮之浦岳に登った。前日は足慣らしに白谷雲水峡から太鼓岩まで登ったが小雨のためなにも見えなかったけどもののけの森はやはり雨に濡れてこその雰囲気であった。そして宮之浦岳に登る日は一転して晴天。上り始めはまだ暗くてよく道も見えなかったが1時間もしてくると夜が明けて明るくなる。淀川小屋あたりではテント泊の人たちも結構いた。花之江河の日本庭園みたいな風景を楽しみ、奇岩の豆腐岩を見て、何回もの登り下りをくりかえし5時間かけてようやく頂上へ、まだ10時前だが昼食をとる。ピーカンの良い天気。すぐ前に永田岳が見え、またまわりの山々や海までが見える。とても楽しいひと時だった。くだりも同じコースをたどりやはり5時間かけて降りる。あまりの良い天気にすっかり日焼けした。
次の日は屋久杉ランドで朝食、すこし寒かった。そして島内めぐり、滝がおおかった。ここではもう一つの屋久島の名物猿にもであった。午後のフェリーで鹿児島へ戻る。
写真は上から、宮之浦岳頂上、花之江河、鹿(下山途中にいた)