2009年6月27日土曜日

犬ガ岳(1,131m)3回目、経読岳(992m)




 平成21年6月27日(土) 想山会の横断に参加する。今日の予定は犬ガ岳と経読岳だ。8時前に集合場所に着き2人を乗せて登山口へ、8時35分には12名全員が揃う。準備の後8時46分に歩き始める。しばらく舗装道路を歩き、かなり荒れた舗装の林道を歩き9時30分には山道へ入る。かぜ気味だったせいか登りが続くと疲れがたまり遅くなる。みんなに少し遅れて笈吊峠に9時56分、少し休んで迂回路をとおり犬ガ岳の山頂には10時50分。10分ほど山頂にいて笈吊峠に戻って半昼食。11時55分に経読岳に向けて歩き出す。笈吊峠付近はしゃくなげの自生地でしゃくなげのトンネルを通る。ときおりネジキの花を見かけるがまだつぼみであのいい香りはしていない。シャクナゲの自生地を過ぎるとブナの林、ミズナラの林などをとおり目の前に現れた大きな岩をまいて小屋ケ岳のきれいな三角を見て13時11分には経読岳の山頂に着く。経読岳は山頂標識から少し離れたところに三角点があるのですぐにそちらへ向かう。途中小屋ケ岳が良く見えるポイントがあるのだがガスが出てきて残念ながら見えなかった。三角点に5分ほどいて古峠へ、山道を登ったり下ったり鎖場を何回かとおり14時49分ようやく古峠に着く。ここで残りの半分の昼食を食べて小屋ノ原へと降りる。石が多い道を降りて杉林の中をとおりようやく舗装された道に出て15時49分にゴールに着いた。出発点まで戻り着替えてさっぱりする。温泉に入りたいところだがここの付近にはないようだ。心配していた雨も降らずにかんかん照りでもなく登山日和だったが帰ってお風呂に入るとやはり手が日焼けしていた。
 写真は2週間ぶりの犬ガ岳山頂、経読岳山頂、最初の林道にあったマタタビの花。

2009年6月18日木曜日

小川岳(1,542m)、向坂山(1,684m)






 平成21年6月18日(木) シェルパのツアーで熊本県と宮崎県の県境にある小川岳、向坂山に行く。6時55分基山PAを出発したバスは玉名PAで休憩。松橋ICで高速を降りて道の駅清和文楽邑に9時15分。ここでも10分弱の休憩。ここから狭い道をとおり小川岳登山口についたのは10時過ぎ、10時15分から歩き始める。しばらくは林道を歩き「車はここまで」の看板のところに登山届けの箱があった。小さい車だったらここまでは来ることが出来るようだ。4~5台は止められる広場もあった。11時20分には黒峰分岐について昼食。林の中の木陰だったが汗が乾いて冷たく感じる。30分弱の昼食の後再び歩き出し雨が降り出したので雨具をつける。12時半には展望台についたがガスで何も見えない。途中の道にはベニドウダンの花があちこちに落ちていた。13時には小川岳の山頂に着いて15分ほど休憩。ここから向坂山に向けて歩き途中オオヤマレンゲの花を見て写真に撮ったりしながら、15時にはスキー場へとでる。まだガスはかかっているものの雨は降っていないので雨具を脱ぐ人もいた。私は寒いのでそのまま着ていた。スキー場の急坂を登り山道にはいって長い階段を登り向坂山の山頂に15時半についた。20分ほど休憩して下山するが途中は良く整備されておりコルクみたいなのを敷き詰めた歩道になっていた。さらにこの向坂山の一部はネットで囲まれており希少植物を保護していると書かれた看板があった。16時半前には登山口(霧立越ゴボウ畑)についた。ここからはバスに乗り通潤山荘浜の湯に入った。基山PAに着いたのは20時40分だった。
 写真は小川岳山頂、向坂山山頂、落ちていたヒメシャラの花、雨に濡れたオオヤマレンゲ、通潤山荘浜の湯の前に咲いていたトケイソウ。

2009年6月15日月曜日

合頭山(1,383m)2回目、猟師山(1,423m)3回目



 平成21年6月15日(月) 天気も良いので猟師山にオオヤマレンゲを見に行くことにした。8時過ぎに家を出て高速をとおり牧の戸峠に10時半ころに着く。駐車場は満員だったが道路わきに止めて、今回はまだ登ったことのない牧の戸峠から登ることにする。登山口にも駐車場はあるが牧の戸峠から歩く。牧の戸峠から1時間ちょっとで合頭山についた。とてもいい天気で遠くまで良く見える。くじゅうの扇ヶ鼻、星生山、三股山はまだ北斜面はミヤマキリシマが咲いている。来た道を引き返し分岐を猟師山へと進み11時45分には猟師山山頂に着く。数人の人がいてにぎやかだ。ここで昼食をとり12時過ぎには下山する。少し滑りやすい黒土を注意しながら降りて林道に出るとそこはオオヤマレンゲの咲いている場所だ。3本ほどの木に花がついていた。意外と低い場所にあったのでにおいをかぐ。いいにおいだった。30分ほど写真を撮っていると団体さんが来たので降りる。スキー場を登り返して猟師山の分岐をすぎ合頭山の分岐から牧の戸峠へと戻り13時45分には着いた。

 写真は合頭山山頂、猟師山山頂、オオヤマレンゲ、まだ残っていたミヤマキリシマ、シロニガナ。

2009年6月13日土曜日

犬ガ岳(1,131m)2回目、求菩提山(782m)3回目




 平成21年6月13日(土) 想山会の横断に参加する。今日は野峠から犬ガ岳、求菩提山へと歩く予定。8時20分頃に野峠に3台の車がほとんど同時に到着。準備のあと8時45分から登り始める。鎖のある岩場を何回かとおり途中2回ほど休み、ネジキ、ヤマツツジ、コガクウツギ、ドウダンツツジなどの花を見ながら10時43分には一の岳に到着。ここから犬ガ岳山頂には11時26分に着き8分ほど休憩して一の岳にまた戻り昼食。天気は良いがかんかん照りではないのですごし易い。しかし蒸し暑いのか今日はとても沢山の汗をかく。12時38分に求菩提山に向けて出発。ひのき林の中のよく整備された道をコガクウツギの香りにつつまれて歩く。杉の宿、虎の宿をとおり求菩提山には14時18分に着いた。少し休み鬼の鐙の石段を降りて中宮から氷室跡を横に見て阿弥陀窟の前をとおり15時25分には求菩提資料館駐車場に着く。登山日和のいい天気だった。
 写真は犬ガ岳山頂、求菩提山山頂の神社、鬼の鐙の途中にあったイナモリソウ。


2009年6月11日木曜日

指山(1,449m)





 平成21年6月11日(木) 登山塾でくじゅうの指山に行く。8時過ぎにバスセンタを出て玖珠PAで休憩。長者原には10時23分に着いた。準備をして10時39分から歩き始める。蓼原湿原を通り抜け雨ケ池への道を歩いていく。天気は良いが昨日の雨で少しぬかるんでいる。木々の花を見ながら最初の分岐を11時25分、次の分岐を11時36分に通過。数年前の大雨で崩落した川のようなとこを横切る。12時9分に指山登山道の入り口に着き8分休憩。今までの勾配のほとんどない道とは打って変わり急登になった。すべる道を木の枝につかまったりしながらようやく山頂に着いたのが13時9分。約1時間かかった。ここで昼食。山頂はミヤマキリシマの木が沢山あったがほとんど花は終わっていた。13時53分降り始める。登ってきた道は滑りやすいので三股山のほうへと降り沢を下って砂防ダムを3個越えてようやく林道へ出たのが14時25分。ここからはゆっくりと周りの花などをみながら歩き15時14分には長者原の登山口に着いた。バスに乗り宝泉寺の温泉に入って九重ICから高速にのり山田SAと基山PAで休憩して19時半には天神についた。天気も良くてミヤマキリシマは遅かったがいろんな花が見られた一日だった。
 写真は指山山頂、風で折れて落ちていた枝のアサガラ、つぼみのツルウメモドキ、おなじくつぼみのコゴメウツギ、ベニドウダンに比べて数が少ないシロドウダン。

2009年6月7日日曜日

扇ヶ鼻(1,698m)6回目、星生山(1,762m)6回目、久住山(1,787m)12回目










 平成21年6月7日(日) 毎年6月の第一日曜日はくじゅうの山開きだ。できればこの日を避けたかったがやむをえず今日くじゅうのミヤマキリシマを見に行った。混雑を避けて赤川から登ったが9時前に着いたときには途中の道路にいっぱいの車が駐車してあった。それでも500mくらい歩けば登山口だ。9時過ぎに登りはじめドウダンツツジなどを見ながら途中2回休憩して10時50分には扇ヶ鼻の山頂に着いた。沢山の人がいる。山頂付近のミヤマキリシマは見ごろだったがまだつぼみもあった。すぐに星生山に向けてミヤマキリシマの中を歩き出す。星生山からはくじゅうのほとんどの山が見えるが全部の山がピンク色に染まっていた。星生山頂には11時50分に着く。ここでも沢山の人がいた。三股山を目の前に見ながら昼食をとる。20分ほどいてから久住山に向けて岩を登ったり降りたりする。周りに目をやるとどこを向いてもミヤマキリシマのピンクが飛び込んでくる。久住山には13時20分に着いた。10分ほど絶景を堪能して南登山道から赤川に降り15時40分には車のところへ戻った。山開きの日だけあって山々は人が多かったけど赤川からの登山道では上りは3組、下りは2組にしか会わなかった。天気も良くてミヤマキリシマに満たされた一日でした。 写真は扇ヶ鼻山頂、星生山山頂、久住山山頂、ツクシドウダン、ベニドウダン、シロドウダン、ミヤマキリシマを2枚

2009年6月4日木曜日

カラ迫岳(1,006m)、御前岳(1,209m)3回目



 平成21年6月4日(木) 想山会の人達と3人でカラ迫岳、御前岳に登る。6時過ぎに自宅から車でJR二日市駅へ、電車が少し遅れて6時半すぎに出発。筑紫野ICから高速にのり八女ICで降りて星野村へ、エノハ荘の場所を確認してから大分県境へ行きカラ迫岳の登山口へ、しかし県道114号からの入り口には駐車場100mとの案内があって舗装道路だったので車で行くと途中で舗装がきれ荒れた道になる。車は底をこするのでやむなくバックする。結局少し戻り県境の峠に車を止めて8時48分に歩き出す。道ははっきりしていて迷うことはない。山頂には9時15分に着いた。残念ながらガスがかかり展望はよくない。8分ほどいて下山する。途中ツクバネソウやナルコユリなどがあった。峠に戻ったのは9時51分。登山靴を履き替えたりして峠を車で9時56分に出て県道をとおり御前岳の田代登山口に着いたのが10時20分。かなり狭い道もあったが車に会うことはなかった。10時25分に登りはじめて川沿いの道を緩やかに登る。そのうち階段になり急登をずいぶんと登り、11時40分には御前岳の山頂に着いた。ここでも残念ながら遠くは見えなかった。昼食をとり山頂付近にあったベニドウダン、コツクバネウツギなどの写真を撮る。12時3分に降り始めまたここでも写真を撮りながら降りる。前回も道を間違えたところで今回も間違えた。しかし前回のことを思い出しちゃんと降りることが出来た。登山口近くではキイチゴが沢山あり食べたがおいしかった。12時59分に登山口に降り、汗に濡れた服などを着替えて13時12分に鯛生金山に向けて出発。14時4分に鯛生金山についてゆっくりする。14時20分に鯛生を出て14時32分、福岡県縦断のゴールとなる宿が峰尾峠を通過、山鹿方面で帰り菊水ICから筑紫野ICまで高速を使いJR二日市には16時12分に着いた。行程のわりには早く帰ることが出来た。なお御前岳の標高は看板には1,211mとなっているが測定しなおした結果1,209mだったという。
 写真はカラ迫岳山頂、御前岳山頂、花が開いているナルコユリ。